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ジャズピアニスト荻原健登のブログ

ライヴやります!

ガチです、ガチ以外のなにものでもないです。
皆さん、応援よろしくお願いします!

Time :
3月23日土曜日
17:00 Open
17:30 Start

Place :
千歳烏山アトリエベラーノ

Charge : 1500円 (+ミニマム・ワンドリンクオーダー(500円〜)、サービスで美味しい玄米ごはん付き)

バンド名 : ビーツ・パラダイス

Tenor : 牧田一隆
Trombone : 柴田透
Piano : 荻原健登
Bass : 山田浩貴
Drums : 荒井尚彦

以下、それに向けての小噺、

最近は、今度小学6年生になるハナコ、4年生になるアイコ、1年生になるマコ、の姪っ子3姉妹がワーキャー言ってる中でメトロノーム掛けっ放しで負けじとワーキャー練習しているのだが、この3姉妹の反応が面白い。

長女のハナコが気に入っているのは私の書いた“Witch” という曲で、段々私がこれを弾くとメロディを口ずさんだりして覚えてきたみたいで、ピアノのところに来て、自分で音を探して一緒に弾いたりして、しかもその音が合っていたりする。

真ん中のアイコは昔から好みが明確で、前に、カミサンがピアノでサイモン & ガーファンクルの、“スカボロー・フェア” を弾いていたら、ワザワザ寄って来て、...
“変なの〜”
と言葉では天の邪鬼だったが、思い切り気に入っているね、とカミサンと話していた。
そんな哀愁味のある古い民謡のようなメロディが好きなアイコが気に入っているのは、パット・メセニーの、“Questions and Answers” 。
う〜ん、わかり易い、アイコ。

いちばん下のマコも、最近私のピアノに関心が出てきたみたいで、
“けんさん、ピアノうま〜い!”
“けんさん、次なに弾くの〜?”
とか言ったり、私がついつい熱くなったりして曲を終えると、傍らでマコがこちらを見上げ、拍手してくれたりする。
そんなマコが、今日、私がディジー・ガレスピーの書いた“Con Alma”を練習していると、キメの場所を覚えてしまったみたいで、
“カーカーカーカーカーカーカーカー  
カーカカカーカーカー  ドンドン”
のドンドンのところで、一緒に
“チャン!チャン!”
と身振りと声でキメてくれる。
オマエ、どんだけ選曲渋い保育園児なんだよ?
って感じ。


さらにさらに、
ちょっと先輩スジのドラマーから、レスター・ヤングが書いたらしい“Tickle Toe” という曲を教えられて練習しているのだが、ただ、この“Tickle Toe” 、ある程度テンポを落とせば、お、スイング時代を思わせるいいメロディ、という感じなのだが、私がやるように言われて練習しているのは、この“Tickle Toe” をグリフィンたちがブッ飛び速くやっている、“コレにリスナーは付くのか?” という高速バップ・チューンの
“Tickle Toe” 。
しかし耳タコだった3姉妹、恐ろしいことにまずハナコがこの“Tickle Toe” 、覚えて歌い始めた。
そして今日、遂にマコも“Tickle Toe” 、私が右手でテーマとって合いの手でコンピングを入れるタイミングを覚えてしまったみたいで、一緒に、“バーゥバッ!” と歌い始めた。
よくもあないな曲を・・


なんか、今度やるリーダーバンドのライブで、子供たちやファミリーが来るのに、どジャズ、をやるのはいかがなものか?、と思っていたが、どうやら杞憂だったようです。

姪っ子ら、あいつら、垣根ねーわ。
むしろ子供たちの方が喜ぶかも知れん、とマコを観て今日思いました。

ので、3月23日土曜17:00開演、於アトリエベラーノ、
どジャズ、でいきます。
キッズフレンドリーで中も禁煙にするので安心してお子さん、ご家族同伴でいらっしゃって下さい!!!






by kento_ogiwara | 2019-03-06 17:14 | 音楽のこと | Comments(0)