元岡さんに会ってきた!

自慢になってしまうのかも知れないが、この嬉しさは表に現さずにはいられない、
全然奥ゆかしくなれないんだけど

2013年1月14日、未曾有の大雪で山手線始め鉄道各社がことごとく止まり、大赤字を切った元岡一英門下生ライヴ@庚申塚Studio Four、あれから数えてみると6年(ってどんだけ寝てたんだオレ)、町田ニカズ小池純子セッションに参加して元岡師匠に会ってきました。
ブルースなどを楽しく弾いたあと、お話、

元  “なんかモンクっぽいテイストが出てきたね”
   “いろんなリズムが聴こえるよ”
オレ “ああ、元岡さんに習った3連符、ドオンドオントゥクトゥパッコンコをいつも意識して弾くようにはしてます”
元  “うん、聴こえるよ”
オレ “そうかあ、それは日頃の練習の成果が出てるってことかなあ
元  “ううんいいね、好きだなあ”



古の昔、“ロングバケーション”というトレンディドラマ(←死語)のなかで、稲森いずみが山口智子に、
“好き、っていう気持ちは変えられないんです、だからいちばんエライんです!”
と言っていましたが、おそらくこの言葉は、ホントに思ってる時とか、ないしそれを伝えたい時しか使わないことばだと思うのですが、、
それを言ってくれました。

もうテンションが尋常じゃなく上がってしまって、やべー、オレ向こう1年メシいらねー、とか思ってひとりヘラヘラしながらの帰り道でした。
なんか、こういう日があったか、、って感じ。

生きててよかったよ、とか思ってしまいました。

もちろん、元岡さん、
“続けてください”
と言ってたし、浮かれてるバヤイじゃないので、また普通に練習の日々なわけですが、、
それにみなさんご存知の通り私は平均的、ないしそれ以下のプレイヤーです。
ニカズセッションにしても当然全員私よりうまいです。
でもけっこう楽しいです。雰囲気もいいです。
なんかみんなストレートというか、、
オススメのスポットかも知れないです。
カミサンと二人で飲んでけっこうでかいピザ二枚食ってさらにチーズ8種盛り合わせも頼んで二人で6000円しか払わなかったです
安いと思います。

ともかくも私もこれを肥やしにまた地道に頑張ります。

練習するぞー!








# by kento_ogiwara | 2019-02-02 15:08 | 音楽のこと | Comments(0)

明けましておめでとうございます!
























# by kento_ogiwara | 2019-01-08 01:57 | 音楽のこと | Comments(0)

Merry Christmas !




















# by kento_ogiwara | 2018-12-24 11:43 | 音楽のこと | Comments(0)

ケニー・カークランド

自由とはこういうことだ、

Branford Marsalis - tenor sax, soprano sax
Kenny Kirkland - piano
Delbert Felix - bass
Lewis Nash - drums 



Yes and No 

お馴染み、ショーターの大定番、
コレがベストテイクか、
CDが欲しかったら“Random Abstract”で、



Giant Steps

お馴染み、コルトレーンによるジャズで1番難しい曲、コレはもはやギャグ、というか人を食っているというか、まじめにやれよ、というか、でもその不真面目さがブランフォードの魅力か、少なくとも人がこの曲をやるときはもっと一生懸命になると思うが、こいつら余裕が半端ないから、こうなるか、



I Thought About You

カークランドの自由さ、天衣無縫さが・・・、
テーマの裏なのに好き放題やってブランフォードが目を回しながら吹いてるとことかいい、
セオリー無視、
もっともブランフォードも倍返しでやり返しているが、
ホント、仲いいよな、この2人、
自由にやっていいんだな、
楽しければいいんだな、
とカークランドは教えてくれてるのかな、
リズムの軽やかさ、多彩さ、バリエーションの豊富さ、曲を演奏するうえでの心もちのゆとり、自由度なんかは少なくとも80年代以降のジャズ・ピアニストでは別次元か、



Oleo

笑った、
コレも、
ソニー・ロリンズの定番、
ルイス・ナッシュのドラムスがまた気が利いてる、というか、オシャレというか、



コレはカークランドではないのだが、
最近、ハーグローブが亡くなって、みんな彼の演奏をシェアしてて恥ずかしながらその時初めてこのテイクを観たのだけれど、感動して、それから一か月位毎朝起きるとコレをみてから出動していた。
ハーグローブ自身も、ピアノのジェラルド・クレイトンもみんな素晴らしいのだが、特に好きなのは、ドラマー、名前も知らないけれど、
音がデカ過ぎ、もうソロイストの音をかき消してしまっている、
いわゆるKYプレイ、
途中、楽しくて体が動いて、動き過ぎてしまって肝心の手が止まってリズムを刻めなくなってるところとか本末転倒さがすさまじい、
コレに似ている人を知っている、
大学のジャズ研の先輩だった水野さん、というドラマーなのだが、
“オマエ、とりあえず死ね、誰も悲しまないから、”
など口は悪い人だったが、とりあえずいつも一緒にいてくれた、
そして私がジャズ研の中で先陣切って結婚した時は、結婚式の乾杯の音頭の後でまっさきに私のところに来て激励してくれた、
あの人も音がデカくてよくひんしゅくを買っていた、
自分でも言っていたが、キレ癖があったみたいで、
それと似た人にまた最近出会った、
宇田さんというやはりドラムスの大先輩のミュージシャンのもとで今いろいろ勉強しているところなのだが、
彼が私のピアノについて、
“尖っている、”
“オレがベース・ソロの時に、必死に「しーっ!」とやってるのに気がつかないんだもんな、”
と嬉しそうに言っていた、
私もどちらかというと空気が読めないKYプレイヤー、
いや、空気なぞ読んでたまるか、
まとめてなどたまるか、
ミスなど恐れてたまるか、
現にここでハーグローブがメンバーに好き放題させることで演奏は大成功、もはや楽興の時ではないか、
自分のソロが終わるとステージ袖に下がってしまう誰かさんと違って各メンバーのソロの時もみんなと一緒になって気持ちよさそうにリズムに身を委ねているハーグローブがなにやらカッコよく見えてくる、不細工だと思っていたハーグローブのルックスまでイケメンに見えてきてしまうから不思議だ、
バンドリーダーとして後世の人は参考にしていいのではないか、と思う、



2 down & 1 across

Kenny Garrett,alto sax
Kenny Kirkland,piano
Nat Reeves,bass
Jeff "Tain" Watts,drums

再びカークランド、
これはギャレットのもとで、
97年ごろみんな聴いてたアレ、
ギャレットの“Songbook”、
思えばコレが出てからまもなくカークランド逝っちまったんだよな、
当時は事の重大さに気がつかなかったけど、もう少し早くジャズを聴くようになっていたら、生きている彼の姿をみることができたのかもしれないな、



ギャレットのペンによる、
Before It' Time To Say Goodbye
ビデオの質が悪くて、観るためには曲が始まる8:18くらいまで早送りしてから観てもらわなきゃいけないんだけど、

信じられないくらい美しい、
恥ずかしながら、“Songbook”、買って持ってたんだけど、いつも前半だけ聴いてあとはCD止めてたんだけど、アルバムの最後にこんなに素晴らしい曲があることを20年以上経って初めて知った、
カークランドのピアノ、何も足したくないし、何も引きたくもない、
凄い綺麗・・・
ギャレットも珍しくテーマとアウトロ吹くだけでソロもとらない、
まあそうだろうな、
そういう曲だよ、
危なかったよ、
知らないで終わるところだった、



Sing a Song of Song

ギャレットがこうやってお客さんと一緒になってやるのってなんか意外だったんだけど、
凄くいい、
お客さんのリズム感がまた良い、
タイトルから言ってもギャレットにとってはこれは、歌、“Song” なのかな?
よくわかんないけど、
歌って欲しかったのかな、
でもとてもいいコレボレーションだと思う、
お客さんとギャレットの掛け合いから、ジェフ・ワッツが叩き始め、ナット・リーヴスのベースが、“グン!” と入ってくるところとかビューティフルで鳥肌モノだ、
この曲、正直あんままわりのジャズミュージシャンの間で人気がなくて、それは別にいいんだけど、その影響を受けて私も疑問符を持っていたのだけれど、コレで考えをただした、
阿佐ヶ谷マンハッタンの先輩ジャズマンたちのあいだでもギャレットはソロが長いし、くどいし、熱苦しいし、あんまりカッコイイ存在として話されてなかったけれど、
カッコイイわ、
というか美しくて、そして凄くオシャレ、



Wayne's Thang

なんと途中でちょっとビデオが切れてしまうのですが、コレも凄くいいです、
カークランドは、もともとハービー・ハンコックが好きだった、と自分で言っていますが、ホント、完全に青は藍より出でて藍より青し、というか、
全てにおいてハンコックを完全に、それも圧倒的に凌駕していますな、
まあハンコックはそもそもピアノ一本で云々というよりアイデア力や、プロデュース力みたいなところを見せることが多いので当てはまらないかも知れませんが、
まあ、ハンコックがIQの高い、よく考えられたピアノを弾く人だし、実際、ライヴでもちょっと考えて弾くのが特徴だし、そんなハンコックが好きという人もたくさんいますが、まあ、カークランドはそこんとこ行くと、考えてない、ですね、
なんかむしろ、溢れてきてしまう感じ、
考えないから、
直接的、
そのままのむき出しの姿があらわになってる感じ、
生き生きとしていて楽しそう、
ハンコックがけっこう仕事によってはイモなこともしてしまうのに対し、カークランドはカッコイイことしかしない、まあ何をやらせてもカッコよくなるのがカークランドなのかも知れないが、

最後までこの戯言に付き合ってくれた読者へのプレゼントはウィントンの“Live at the house of tribes”



しかしピアノがアップライトって・・・
CDで聴いててすげーヘヴィーな音してたからまさかアップライトの音とは思わなかったよ・・・
しかし、ウィントン・マルサリスだよ?
アップライトでやるか?
ともかくもいい雰囲気、
ウィントンも珍しくとてもリラックスして楽しむことに専念してる、
ジャズのオイシイところ満載、
楽しいね~、













 


# by kento_ogiwara | 2018-12-06 23:14 | 音楽のこと | Comments(0)