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暑くて

コンポが壊れた。
CDを入れてOPENを押してもCDが出てこない。
中にはレッド・ガーランドの“a garland of red”が入っている。
直るまでずっとこのアルバムを聴かなければならないのか、という状況だ。
しかし、カミサンはガーランドで良かったじゃないか、と言っている。
というのもかつて別のコンポで同じようにCDが出てこなくなって、その時の中身はキース・ジャレットの即興が入っていた。ブレーメンかどこかの。あたいにとっては毎日聴きたいようなものじゃなかったし、困ったもんだった。その時に比べればマシじゃないか、ということだ。

今週末レッスンを控えて課題曲のファッツ・ウォーラーの“jitterbug waltz”とバドの“hallcinations”を聴きたいのだがそんなこんなで聴けない。エリス・マルサリスがどちらも見事なソロ・ピアノで弾いてるのがあるのだがなあ。聴けなくて困る。

オマケに暑くてあたいも壊れ気味。仕事の後はいかに休息をとるかで日々潰していて練習も満足にできない。そんな睡眠重視の生活してるのに、体重がもう3kg位減った。まったくどうかしてる、この夏は。天気予報のやれ最高気温35度だ、やれ今日は38.9度あったなどの報道を見て心も折れて、ついにクーラーを入れた。もちろんドライにしてるだけだが。あとはフリチンで過ごしている。

以上、読み応えのない文章でした。今後はもっと読み応えのある文章を心掛けます。
しかしCDを聴けないのは本当に困る。なんとかしなきゃなあ・・・。
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by kento_ogiwara | 2010-07-25 21:27 | BLOG;その他 | Comments(0)

ノーマライゼイションが廃れた理由;仮説

今日、職場で同僚と話していて、去来するものがあったのでちと書き込み。

えと、まず最近、私の周りで、ノーマライゼイション、という言葉をあんまり聞かなくなったな、と思ってたんです。
ノーマライゼイション、という言葉に出会ったのは7~8年前、福祉を志してまず受けたヘルパー2級の教科書の中だったと思います。これが当時の、福祉の理念なのだと。
だいたいどういう意味かというと、我々いつも、メシを食ったり、トイレ済ませたり、飲みに行ったり、通勤したり、映画を見たり、旅行にいったり、ま、ふつーに生活してるわけですが、こういうことが、ふつーに、できない人たちがいるわけです。つまり身体障害者、知的障害者などの障害者や、加齢により色々難しさが出てきた高齢者など、ですな。んで、こういう、ふつーのことを、障害者も高齢者も含めた誰もが、ふつーにメシを食ったり、トイレを済ませたり、飲みに行ったり、通勤したり、映画を見たり、旅行に行ったり、と、ふつーにできるように個人も含めて社会全体で支援していこう、という考えがノーマライゼイションだったと思います。バリアフリーや補そう具などのハード面はもちろんのことすが、心理的にも色々な形で障害者だからできない、を障害者でもふつーにできるように、障害者がふつーに生活できるように、障害そのものを変えるのではなくて、障害者を囲む環境から変えていこう、及び支援していこうという考え、こういうものだったと思います。
実際、ここでおさえておきたいのは、障害者にとって、障害とは、体の中の機能的な障害があっても、実際どこでその障害を障害たらしめているかというと、例えば車椅子の人が階段を前にしてスロープもエレベーターも人の助けもなくのぼれない、という状況になって初めて、移動を障害されている、という状況が生まれるのであって、体内に機能的障害を抱えていても、スロープなりエレベーターなり人の助けなり、移動の手段が確保されていれば、その人は障害されないのだ。
最近日本もやっとこさ署名した(批准はまだなようだ)障害者権利条約ではこういった状況で、たとえば階段に対する、エレベーター、スロープなどの設置や、少なくとも駅員が移動の介助を行うなどの、「合理的配慮」が義務付けられることになっております。日本がこの条約になかなか批准したがらなかったのも、この「合理的配慮」を文言に織り込むことに消極的だったからだそうな。
なんか、「合理的配慮」の考えは、先のノーマライゼイションに似てますね、今書いてて思いました。しかしノーマライゼイションという言葉はとんと聞かない。2007年、社会福祉士取得のための勉強でも、ほとんど登場しなかった言葉だ。なんで聞かなくなったんだろう、と思ってたとき、今朝の同僚との会話で、ハタとこれか、と思ったのです。
えと、どういう会話だったっけ。
職場のいくつかの自閉症者のケースについて話していたのが発端だと思う。
自閉症者の中には、行動についてある種のこだわりを持つ人や、かなり厳密なレベルで行動が定式化してその中で動いている人もいる。
問題は(もっとも私たち支援者の存在などが問題を問題でなくしているのだが)、こういった行動が定式化した人が、社会や公共性、といったところと交わるところで、介助者なく、いわば自立して生活することはできないものか、といったものである。
それに対して私は反論したのだ。自閉症や、あらゆる発達障害、知的障害の人々にとっての支援のあり方、として構造化が言われる(2008年5月の記事“知的障害者との関わりについて;雑感”を参照のこと)。構造化、ある意味定式化されたからこそ得られる心の安定がある。私たちもそうではないか。という感じで。むろん同僚も同意。
しかし、話しているときに、ふと、コレだ、と思ったのだ。介助者の存在の是非。
もしかしたら確かに介助者なくして行動ができればいいのではないか。最近なりゆきでこの国では自立という言葉が言われるけれど、介助者から自立して過ごせればそれは、場合によってはそれは疑いもなくいいことなのではないか、と。そしてそこにこそ、ノーマライゼイション、という言葉が最近聞かれなくなった理由なのではないか、と思ったんだよね。
個人的には介助者が必要な以上、その人は死ぬまで介助者をつける権利があると思うし、社会はその環境を提供していく義務があると思う。ノーマライゼイション的、である。古臭いこと言ってるよ、と言われるかもしれないけれど、別に私は理論の斬新さや面白さを競っているわけではないし、むしろ現場と乖離したところでインテレクチュアルな論争をすることにはちょっと待った!と言いたい。
ちょっと逸れたが、つまり、介助者の存在の是非、ここから分かれる、と感じたんだよね。私のように介助者が一生どうやってもつくべきだと思ってる人はノーマライゼイションに是、介助者がいなくてすむのならいらなくなる方向で、という考えはノーマライゼイションとは違う要素を含み、よって現在そうであるように少しノーマライゼイションとは違った要素を含む考え、いい意味での自立支援などになっていくのだろう。実際私の事業所でも、定式化した行動の人が、たまに定式化された行動様式を時々なしで済ますことが出来た時、喜ぶ先輩は多い。
まるで私の極端さと保守性が浮き彫りになったようだが、弁明するのなら、私が比較的、構造化に強く同意し、生活における構造、枠、というものの重要さを人一倍かみ締めていて、そういった構造、枠が私たちの心の安定に強く影響を及ぼしている、と固く信じていること、及び、自立、という言葉をこの国で安易に使うことへの激しい懸念があることが背景だと思う。それと、定式化した行動を持って生活している私の利用者も、ここに来るまでは短くなかった。先人たちのころからの苦労と洞察の末にようやく構造化し、それにともなって心の安定を得たのだ。私はその心の安定を大切にしたいし、それをもたらした行動様式を守っていきたい。さらに、定式化された行動外の行動をすることや定式化した行動をなしで済ますような働きかけをして、よりよいQOLを導こうとする動きは、私にはまだハイレベル過ぎて、そんな大それたことをする勇気も、そのための経験も見識も必要な専門知識なども微塵も今の私にはない、という現実がある。

まあともかく。
ノーマライゼイションという言葉は廃れたが、障害者権利条約での「合理的配慮」に見られるようにこの考えが廃れた、ということではない。
障害者、及びその世界を供にする私たちはまだまだマイノリティ、多少極端で過激な位がちょうどいいかもしれない。
引き続きこのフィールドで頑張っていこうと思います。

追記;
途中から主人公が障害者に限定されてしまったような文章ですが、高齢者、在日外国人、ジェンダー、子育てをしている家庭、etc.、様々な生活を障害されている人全てがこの文章の当事者だと思って下さい。もちろん障害は食事・排泄・入浴、移動などの日常生活動作(ADL)に関して障害されていることから、経済的自立や職業選択の自由、や余暇の自由、最低限の生活、参政権などのあらゆるものが障害されていることも含みます。
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by kento_ogiwara | 2010-07-14 00:59 | BLOG;社会福祉士として | Comments(0)

暑中見舞い申し上げます

いやー、凄まじい暑さでやんすね。
あたいはもう耐えられなくて家の中ではポンで過ごしておりやす。
クーラーは電気代がコワイのでまだつけとりません。
仕事の消耗も激しく、ここはイッパツ、この夏はただ朝めしを食い、仕事に行き、帰って晩めしを食い、そして寝る、という仕事と睡眠2本立てで行こうかと思っとります。睡眠のススメ、でやんす。

こないだのモトオカ・レッスンは、最悪でした。けっこう事前に練習して、ハノンもやって、“what kind of fool am I?”でのビル・エバンス的ソロ・ピアノ、若干鍛えてバド・パウエルのソロもそらんじて弾いた“Celia”、3拍子で3連譜のフレージングの鍛錬としてエリス・マルサリスにヒントを得た“Emily”、全て師匠の前で披露したところ、“yeah!・・・yeah, yeahhhhhh!!!”とだけお言葉を頂戴しておしまい。師匠、何を思ったか私の演奏を録音までする始末。“いいねー、もっと弾こうよ!!!”とニコニコで色々遊んでおしまい。
あのー、私、一応このレッスンのために7000円払ってるんですけど、、、。
“いやー、今日はいいレッスンだったよ。”って、私にとっては最悪のレッスンでした。もっとちゃんと教えてよ、という感じ。ま、ハノンで指鍛えなおしたのが全てだったな、とは思う。
一応次回までにバド・パウエルの“hallucination”、ファッツ・ウォーラーの“jitterbug waltz”、そして余力があれば難曲“invitation”をサウンド作りから、が課題。
しかし、誉められた一方で前回レッスンを終わってしまったのと、このどーしよーもない暑さのためでやる気が出ず、その後職場のクーラーの効いた部屋で弾く以外はピアノの練習を怠っています。やっぱ誉めちゃ最後だろ。どんな時でも課題を見つけて目標は大きく設定しないと伸びしろも見えにくい、ってもんだ。全く日本代表MF本田圭祐の、“やるからには目標は大きく”に頷いてしまう、ってもんだ。

本田と言えば、ワールド・カップ、良かったですねえ!!!まだ終わってないけど。
日本に勝ったオランダに優勝してもらいたいなあ、でMVPはスナイデル。そうなれば日本も負けたかいがあった、ってもんだからね。
いやあ日本も頑張った。いいもの見せてもらった。そして最後のPKを外した駒野も胸を張って欲しいな。これからもどんどんチャレンジして欲しい!

そだそだ。
久しぶりに盛り場に出没するんだった。
敬愛するミュージシャン、パフォーマーのエルナ・フェラガ~モさんのショウにバックバンドのピアノで参加します。
えと、
7月18日日曜(翌日は海の日で休みだから夜更かしできますよ。)
@ブギウギ、銀座
チャージは3000円とかと思う。
私の大学のジャズ研の一個上のシバタトオルさんの妹で、エルナさんのバンド、クァルテット・サンジェルマンで度々共演した他、私の今までのアルバムでも沢山素晴らしい録音を残してくれているフルート吹きのモコチことシバタモトコさんも参加!!!
エルナ・フェラガ~モさんのショウはいつも必ず素晴らしいので、この凄まじい暑さの中、表に出てさらに暑苦しくなりたい人は是非おいでませ!!!始めてみる人はきっと、こんな世界があったんだ・・・、と目から鱗が落ちること間違いありませんよ!!!

以下、エルナさんからの告知

ボンジュ~ル!フランス大革命前夜!
エルナより!ライブのお知らせです!
「毎回マドレーヌエージェンシーのエージェント達がお届けする、イージーゴーイングなパーティー!今回のRDMは、パリのマドレーヌスタジオより海賊公開生放送!実施中! アナベルナイトリーディング、エルナ、アナベル、のスタジオライブ、プチ&タッコのマペットショー、など盛りだくさんで~す! 是非スタジオ参観へ、遊びに来てくださ~い!!! リクエストお待ちしていま~す!!」

Rue de Madeleine vol.10 “Comme a la Radio” 
7.18(Sunday) at Boogiewoogie Ginza
open:18:00~23:00closed  3,000円/door(with 1drink)

出演
ellena ferragamo (エルナ・フェラガ~モ 演奏:クアルテットサンジェルメン)
Annabelle (アナベル 演奏:彼女のグループ)
Les Petits & Takko (レ・プチとタッコ)
DJs
TAKASHI HARAKO(one plus one) 原子高志
Screaming Ako, Taque Miyazato スクリーミングアコ、宮里卓

銀座ブギウギ(中央区銀座6-3-16泰明ビル3F TEL:03-5568-8221)
http://boogiewoogieginza.com/

http://www.myspace.com/ellenaferragamo

www.MadeleineAgency.fr



ひとまずここまで。
皆様も夏を満喫してくだされ。
アデュ~。

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おまけ。
こないだ風通しのため開けていた玄関から侵入してきた野良猫。
しばらく冷蔵庫の中にあったハチミツを薦めたり、抱きかかえたりして遊んだ。
んで飽きて私がテレビでワールドカップを見始めると、いつの間にか出て行っていた。
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by kento_ogiwara | 2010-07-06 20:18 | BLOG;音楽について | Comments(0)