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ピアノにハマった

夏から始めたモトオカ師匠とのレッスンが充実していることは前にも書きましたが、どんどん楽しくなってきています。

最近、色々思うことがあって、ジャズをやっていて幸せになれますか?ということをモトオカ師匠に訊いてみよう、と思っていた今日この頃でしたが、先週土曜にレッスンに行って、リラックスした中にも楽しさ満載で、とにかく弾く、という前提があったのでそんなことは聞かず仕舞いでした。
だってモトオカ師匠、ライヴの時とかはよくニット帽を被っていて、家では被ってるの見たことないのに、今回のレッスンではのっけから勝負ルックのニット帽を被っていてやる気バリバリなんだもん。

レッスン自体も要求が高くて、次から次へと、あれは出来るようになりましたか?これはどこまでやったの?と矢継ぎ早に訊いてきて、レッスンが終わるときも、
「ちゃんとやってね。」
と言われてしまった。
いや、モトオカさん、こっちも仕事あるし忙しいし、なんてこと言おうものなら、じゃあもう来なくていいよ、といわれそうな位。
確かに音楽の場に音楽のこと以外を持ち出すのは野暮以外の何物でもないのはよく、誰よりもこのオギワラくんがわかっている。高校の頃、バンドをやってた時に、バイトが忙しくて、とか言ってたらメンバーのヤマザキくんに、そんなことは訊いてない、俺たち好きでやってるんだからそんなことを持ち出して欲しくない、と言われ、至極納得してから、このヤマザキくんの考えはオギワラくんの考えになった。
仕事が忙しいから、などと言うなら最初からやらなければいいのだ。好きでやってるのにそこに仕事とかを持ち出すのはなんか筋が違う。
ジャズ・ピアノのレッスンに来ているのだからそこではジャズ・ピアノの話をしよう。

現在、
ミディアム・スウィングで“I Should Care”をアドリブも含んで仕上げること
“polka dots and moonbeams”のテーマのサウンド作りとそこからテンポ・インしてアドリブも入れて曲を仕上げることが絶対宿題で、

まだマスターしていないキーであるD♭、B、Eの時の6thのドロップ2をマスターすることも絶対宿題。
なりゆきによっては“in a sentimental mood”をテーマを作ってやはりテンポ・インして左手コンプなどでアドリブも入れて曲にしてくること
“just friends”をミディアム・スウィングで弾いてくること
ももし可能なら、という流れだ。
前回のレッスンでミディアム・ファーストで弾いた“all the things you are”ももっと安定感を出して弾いてみせたい。

そして全てはイン・テンポで弾くこと=必ずいつでもメトロノームを2拍目と4拍目に鳴らしてピアノを弾くこと、これが絶対、になった。さらばルバート。こんにちはメトロノーム、now and forever…。

メトロノームを使って“I Should Care”を弾くのは凄く楽しくて、一日に10回位弾いて練習してしまう。たぶん、色々な変化がこれから起こると思うけど、その最大の変化がこのメトロノーム練だろう、間違いなく。時間の横線の中に音を形良く置いていくのがひたすら楽しい。特には1本で、時には高層ビル群のようにぶ厚く、自由な高さで。これだよこれ、という音の形作りの楽しさ。やはりそこにはメトロノームが絶対必要だ。ありがとう、メトロノーム。

サウンド作りも充実している。
ソロ・ピアノに於いて、6thのドロップ2、アッパーストラクチャー・トライアド、代理コードが柱に成り得る、というモトオカ師匠の指導の下、作っているが、とにかく凄い。めくりめく迷宮に潜り込んでしまったかのように無限に音世界が広がっている。必然的に、そしてそれより多分多くの偶然によって。
モトオカさんが弾いた最初の“in a sentimental mood~♪”を全て代理コードで弾くやり方はまるでビル・エバンスのようだったし、“just friends”で提案してくれたアッパー・ストラクチャー・トライアドはまるでウィントン・マルサリスとやっている時のマーカス・ロバーツのようだった。
アッパー・ストラクチャーの作り方に関しては次回整理してくれる、とのことなので楽しみだ。
これだけの多様さかがサウンドに出てくると、何をやっても美しく響くようになり、例えば今音作りをしている“polka dots and moonbeams”は、ダイアトニック・コードでのナチュラルな変化がとても美しく響いている。音譜にした場合、臨時記号が付かないこれらの音使いが、何か特別なことをしたかのように特別な美しさで響く。あとクリシェ。半音ずつ上ったり下りたりして(もちろんそこには一つ一つの音に和声を伴ないながら)何かに解決する、というよく馬鹿にされるこの技法の何と無条件に効果的なこと!
こういったことを全てを踏まえて統合して、その場にふさわしい音作りができれば、というのが究極的な目標となろう。ドロップ2だけでもダメだし、アッパー・ストラクチャーや代理コードだけでも少なくともこのままでは今までのオギワラくんの貧困さから大して逃れられない(もちろん極めれば別の話だが)。ダイアトニックだけではジャズにならないし、クリシェだけも今までのオギワラくんの発想からさらにガラッと別物のように発展させるのは難しい。
要するにどれか一つではダメ、ということ。あらゆるものを自発的に演奏の中に取り入れられるようになること、それが目標だ。

今でも可能な限り夜遅くまで、時には時を忘れて練習しているが、まだまだ足りない。もっと練習時間が欲しい!!!とにかく色々やりたいことが多過ぎて時間が足りない。“just friends”のマーカス・ロバーツみたいなアッパー・ストラクチャー入れてテーマ作ってそのままイン・テンポでアドリブの練習したい!!!

まあ最低限“I Should Care”はだいぶめどが立ってきたとして、“polka dots and moonbeams”をバラードのままイン・テンポでアドリブも入れて、というのは練習しないと身にならない。絶対に。のでここは辛抱強く練習だ。ここが一番難しい。どーんどーんどーんしゅくとぅぱくとぅ、と感じながら3連を意識して弾かなければ。1拍の中でバウンスするか、3つ弾くかのどちらか。
イーブンは当分お預けだ。

ああ、“in a sentimental mood”ももう少し音作りして、イン・テンポでアドリブも入れて練習したい!!!“all the things you are”もメトロノームに合わせて弾きまくりたい!!!“all the thing you are”は別口で全く自前のアイデアでマイナー7thはマイナー・メイジャー7thで、メイジャー7thはオーギュメント・メイジャー7thで弾く独自のアイデアで。
もちろん6thのドロップ2は全てのキーを毎日練習しなければいけない!!!
とにかく時間が足りない!!
もっといっぱい練習したい!!!!!
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by kento_ogiwara | 2009-10-21 22:28 | BLOG;音楽について | Comments(0)
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