清歌集

最近小学校4年生になる姪っ子が百人一首にハマっている。
先日家で一緒に競技かるた形式で遊んだ。姪っ子はもう大方の歌を覚えていて、百首全て覚えるのは時間の問題のよう。もうだいぶ忘れている私は簡単に負けてしまった。百人一首に興味を持ったきっかけは漫画の『ちはやふる』だそうで、それで競技かるた形式で、ということらしい。
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私も小学4年生の頃は、やはり百人一首が好きで、百首全て覚えていた。
私はなんでも、誰かがやっているのを見るより自分でやる方が好きな性格だったので、すぐに短歌を自分で作って遊ぶようになった。
さらに行動的なところもあり、クラスを巻き込んでしまえ、と思って、担任のF先生にクラスのみんな一人ずつ一首短歌を作って、歌集を作ろう、と持ち掛けた。F先生は私の人生での最初のヒーローで、放課後に一緒にサッカーをしてくれたり、生徒たちで脚本から演技、撮影まで全てした、『飛び出せ!青春』という青春ドラマを一緒に作ってくれたり、子供心に、自分は将来小学校の先生になりたい、と思わせてくれた若い男性だった。
私の歌集を作りたい、との要望に見事なノリの良さで応じてくれた。
かくしてクラスのみんな全員が一首、57577のリズムに言葉を乗せて短歌を作り、それをF先生が『清歌集』と名付け、簡易製本してみんなに配ってくれた。先生に「清い歌なの?」と聴くと「清らかな歌かな。」と答えていたな。
もうこの『清歌集』、どこかに行ってしまってもう読めないのだが、もしあったら、自分の歌もさることながら、友達たちが、ああ、そうか、こんなことを思っていたんだな、とか、この人はこんな言葉を使うんだ、とか楽しめた思う。今ないのはちょっと残念。

F先生とは小学3,4年一緒で、5年生になるとき、私は別の担任のクラスになりF先生とはお別れになった。新しい担任が嫌だったわけではないが、5年生になってしばらく経ったころ、私はF先生に歌を詠み、送った。F先生との時間が楽しかったこと、5年生6年生もF先生のクラスでいたかったこと、どんな歌だったかは忘れてしまったが、そういう気持ちを歌に込めてF先生に送った。
すると暫くしてF先生から「返歌」が返って来た。
どんな歌だったか、忘れもしない。

思い出は 心のページに 書き記し 
力の限り 今を頑張る

思い出に浸ったり、あの頃は、と振り返ったりするのはもっと歳をとってからでいい。今その時を懸命に生きろ、と。それで大丈夫だから、だからF先生も私を手放したんだ、と母も言っていたのを思い出す。
ご存知の通り、私は懐古的な人間だ。恥ずかしながら小学5年生でその片鱗があったようでちょっぴり苦い思いだ。最近は特に懐古的になっていたから、この話を思い出して、時には「今を頑張る」ことを考えるのもいいかな、と思う。
何はともあれ、ふとそんなことを思い出させてくれた姪っ子との百人一首遊びだった。





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# by kento_ogiwara | 2017-07-12 17:41 | BLOG;その他 | Comments(0)

飛鳥山公園

先日、紫陽花を見に飛鳥山公園まで行ってきた。
とそれは口実で、まず池袋で降りて滝野川大勝軒で昼ごはん。
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池袋に移転する前この店は私たち夫婦が住んでいた北区の滝野川にあり、よく二人で食べに行っていた。
食べ慣れた懐かしい味。

東池袋4丁目から都電に乗って、王子方面へ。
学生時代からよく妻やジャズ研の仲間たちと遊んでいた飛鳥山公園に行く。
紫陽花が見頃を迎えていた。
湘南新宿ラインなどの列車を背景に思ったよりたくさんの紫陽花を見ることができた。ここは知る人ぞ知る紫陽花の名所なのか多くの見物客がいて、紫陽花を背景にお互いを写真に撮ったりしていた。
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紫陽花を堪能した後、ここもかつてよく通った銭湯である飛鳥山温泉に行った。
ここはシャンプーとボディソープが無料で置いていて、タオル一枚あればぷらっと立ち寄ってもしっかり体を洗えていい。露天風呂もあって快適。
地域の子供たちもたくさん来ていて、おおらかな雰囲気が心地いい。
風呂の後はフルーツ牛乳で締めた。

飛鳥山温泉を出て、やはりかつて足繁く通ったゴリノスという洋食屋で夕食。
ビーフカレーとシーフードグラタン。
〆て1112円。
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お財布に優しく、かつ美味!
この店に初めて来た大学生のとき、ここのビーフカレーにサワークリームがかかっているのを見て、
「なんてオシャレなんだろう!」
と思ったよね、とか妻と話したりした。
シーフード・グラタンも美味しくて380円と圧巻のリーズナブルさ。
また来たい。










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# by kento_ogiwara | 2017-06-22 22:24 | BLOG;その他 | Comments(0)

わさびとかつお節

同僚にわさびのおいしい食べ方を教えてもらって早速実践してみた。
作り方は簡単で、ごはんにかつお節とわさびを乗せて、しょうゆを少したらす、というもの。
ただわさびは生わさびをすりおろしたものじゃないとおいしくないそうだ。
同僚は伊豆に行った時にお土産で買った生わさびを使って食べたのが一番おいしかった、と言っていた。
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たまたま今週末は銀座に用事があったので、築地に寄って生わさびとかつお節を買ってきた。
くしくも築地のわさび専門店で買ったこの生わさびも伊豆でとれたものだった。もしかしたら伊豆は生わさびが名産なのかも知れない。
職人さん曰く、色の濃いものほど辛みが強いらしい。
わさび丼で使いたい、と職人さんに言うと、いくつかあるわさびから合うものを選んでくれた。
この1本で3人前位とれる。
わさびは一度すった分はその時食べきらないと、置いているとすぐ味が落ちるそう。
またすりおろすときにきめの細かい鮫皮のおろし器を使うことを勧められた。鮫皮のおろし器は家になかったが、家にあるもので一番きめの細かいおろし器を使って生わさびをすりおろした。
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これも築地で買った、一本釣りでとれたかつおを使って作った特上のかつお節をごはんの上にしき、そこにおろしたてのわさびを乗せ、しょうゆを垂らす。
バカウマでごはんが進む!
新鮮なわさびはツーンとして爽やか、風味も豊か。
おいしい食べ方を教えてくれた同僚に感謝。

P.S.
たまごかけごはんに、少しラー油を垂らすとおいしい。
これも同僚に教えてもらった。
みなさんもよかったら試してみてください。




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# by kento_ogiwara | 2017-05-29 11:49 | BLOG;その他 | Comments(0)

麻婆豆腐

この1~2年、湘南に遊びに行くと、帰りに横浜へ寄って中華街で夕食をとることが習慣になっている。
景徳鎮という店で四川風麻婆豆腐を食べるのだが、辛くて山椒のきいたしびれんばかりの味に夫婦してハマっている。妻は山椒があまりに気に入ったのか、先日中華街で食事した帰り、中華食材屋で山椒を購入していた。
そして今日、ひき肉と玉ねぎがあったので豆腐を買って麻婆豆腐にしようと思う、と妻にメールすると、“山椒を使って!”とリクエストが来た。
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中華街で買ったまだ実のままの状態の山椒をすりこぎですっていくこと10分あまり、香ばしい香りがしてきたら山椒のスタンバイOK。

麻婆豆腐の作り方は様々だと思うが自己流で書くと、まず鍋にごま油をしいて、みじん切りにした玉ねぎを加えて炒める。
玉ねぎに火が通ったらひき肉を加えてさらに炒めて塩コショウを軽くふる。
ひき肉に火が通ったらオイスター・ソース、豆板醤を加えてさらに炒め、最後に豆腐を加え全体がまとまってきたら、すった山椒を入れてヘラで全体を絡めていく。
最後に片栗粉を水でとき入れ、とろみがついたら完成。
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妻はもりもり食べて、“バカうま!”と喜んでいた。
普段から景徳鎮でかなり辛くて山椒の痺れも強い麻婆豆腐を食べ慣れているので、このお手製麻婆豆腐はそれほど山椒の香りを強くは感じなかった。“そんなに山椒山椒してないよ。”と言った上で両親にも食べてもらったが、両親は“いや(山椒の風味が)なかなか効いてるよ。”、“山椒は小粒でもピリリと辛い。”と少し両親にはちょっと刺激が強い麻婆豆腐だったみたいだ。
自分としてはとてもおいしかったので、また作ろうと思う。









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# by kento_ogiwara | 2017-05-17 23:17 | BLOG;その他 | Comments(0)